Longman現代英英5訂版5thRevised edition
付属DVDの辞書ソフトをとりあえず3週間+使っての感想
- 良い点
- ボリュームが増えた
- Thesaurus(同義語)が充実した
- 英語と米語発音(単語)を同時に聞きやすくなった
- 紙媒体辞書のフォントが変更され見やすくなった(人によるかも知れない。フォント自体は細くなったんだけど、背景の白地から浮き上がって見やすいというか)
- 悪い点
- ちょっと起動が重くなった
- 検索時に変な挙動(慣れれば対処可)
- 例文音声が英語か米語かの表示がなくなった(4thではあった)
- 辞書文中から探したい表現を選択し、右クリックメニューからLook it upを選んで検索出来たのが出来なくなった(ダブルクリックで単語検索は出来る)
Thesaurusは4版のActivatorでも代用できなくはないか、ボリュームに差はあるが。
発音機能の仕様変更
各例文音声再生ボタンの上にマウスカーソルを置いたとき表示されていた、American English / British Englishの表示がなくなった一方、単語レベルでの発音を聞くには両発音のボタンが項目横に置かれた分操作の手間が減った。単語検索時に自動で発音されるように設定できるのだが、米音か英音のどちらかしか設定できない(これは4thも5thも)。自動再生設定していないほうの音声を聞くためには以前だと発音表示ボタンクリック+さらにカーソル移動+クリックする必要があったものが1回のクリックで済む。
検索時の変な挙動
一部の慣用句は余計な文字をつけないと表示されない、ちょっと謎な仕様。しかも辞書に載ってませんとか言われる。forget itで検索して出ず(sorry, this search term doesn't exist in the dictionaryらしい)forget it aなど余計な言葉を入れて検索してようやく左下に候補が出てくる"forget it"。in action/ come aliveでも試したが同様。in the endは正確な小項目が即表示された。get awayなどの基本動詞+副詞(前置詞)のphrasal verbは大体そのまま検索しても候補が出てくる。それ以外の2-word慣用句は余計な文字を付け加える必要があるのかとも思ったけど、色々試した感じそうとも言い切れない模様。まあ慣れれば余計な文字を付け加えることが当然になってくるのでさして問題ない。
例文の一部などをドラッグして選択→右クリック→Look it upで慣用句を検索出来たのは便利だったんだけどなあ。